【201〜300】
罪深き者

私は貴方を許せない

さて、これで立場逆転だな

あー…平和だなあ…外はドラゴンが火を吹き空は赤黒く染まり人々は恐怖で逃げ回っているぐらいだ

久しぶり…10年ぶりだな…

誰も、この心だけは砕けない

もう惑わされない

神よ、これが親友を殺した私への罰でしょうか…?

どの道へ進もうとも私達は必ずまた巡り合える

死ぬまでここを彷徨い続けるであろう



傷つきたくなかったら誰も信用するな、肉親も友も恋人も…信じればその分傷つくぞ

この道でお別れなんだが…その手を放してくれないかな?

幸いか否かそのおかげで俺はこうやって今も生きてる

友と思っていた君が消えた

この世から存在自体消えた

泥の中を這いずり回らなくては行けなくなった

これが、私の全てです

毎夜、天をかける彼の目的は失ってしまった友の魂を見つけること

世界の彼方に会ったのは、やはり世界だった

この物語はここで終わり



一生未完のまま終わらない物語

まるで手の平から零れる雫のように、思い出せなくて

そう…昔…ずっと昔の物語だ…

これが僕が君へ送る最後のレクイエム

神の子

俺も人なんだ…!お前等と同じ人何だ!

逃げんなよ…定めから世界から…自分から、絶対逃げんな

雪を、見たかったな…

悪いな、犬ってのはどんな阿呆な飼い主でも…一度主人と認めたら絶対裏切らねえんだよ

夢への道を一歩進むために大切な何かが零れていく



我に勝てると思っているのか?

お前のその理屈はおかしいよ

子供の他愛のない悪戯じゃんか

所詮貴族のぼっちゃんは反論も出来ないのか?

君には恨みはないけど、命をいただくよ?

近寄るな! 

終焉の後には、また始まりがある

この命果てるまで貴方に従おう

昼が人間の時間、夜は物の怪の時間

今時棺桶で寝る吸血鬼がどこにいるんだよ?うわっ!?何だよ急に泣きながら杭もってくんなよ!?ま、マジ死ぬって!!



ハジメマシテになるのかな…? 

ほらやるよ魔除け、あ?効かなさそうだと?上等だ!なら手始めにお前の横にいるそのワンコロ祓ってやるよ!

み、みちゃった…!まさか…あ、あの二人がホモだったなんて!?

言っとくが、この時期の道は滑りやすくなっているからな、特に階段はこけると後が痛いから注意が必要なのだが…手遅れだったようだな

敵でもあり味方でもある存在

逃れることはまず不可能

皆代わっていったのに、私だけが時に残されている

昼の顔と夜の顔を町は持っている

私めの仕事は主人の目付け役でございます。無論主人のためなら今ここで命を絶つ覚悟もあります

大丈夫だって、誰もお前を傷つけないから



神の考えが分からなくて、反論したら墜とされた

お前は何も考えなくていい、感情など邪魔なだけだ

その紅眼の何処が怖いの?人を照らす灯のようじゃない

ぐるぐる回る運命は、僕を乗せて回り続ける

全てを元に戻す

炎が怖いか?

風にはためいたその背に見えたのは生々しい傷跡

運命は繰り返されるのなら、誰か…どうか私を殺して下さい…

欠けた月、まるで私のようだな

運命の桜



ようこそおいで下さいました

人は私のことを死神と呼びます

かすった弾丸に込められた思い

ごめんね、君にこんな辛い事を頼んで

何かを守るためにはそれが善であれ悪であれ切り開かなければならない

戸惑う時間はない、戸惑えば戸惑うほどに守るべき者は死に近づくのだぞ

漆黒の蝶

この手が、掴んだものはあまりにも多過ぎたから

元の原因はお前

紅い…というか鼻血か…?



質問です!その後ろに隠してある大きい袋は何ですか?後その笑顔と涎の意味も答えて下さい

炎神の名において

太陽の子供

生まれながらに期待され絶望は絶対に許されない

翼をもがれたせいで僕は空と言う自由へ行けなくなっただけど、そのおかげで得た物もたくさんあった

空も海も地も全て、真っ赤に染まっていた

何かがプツリと音をたてて切れた

目指すのは自分を求める旅、終わりが無くてもまかまわない。その旅自体に意味があるから

足下が崩れ行く見たいに、心が砕けてった

未来への希望



全てが無くなったって構わない

僕には君がいる

雨は嫌い、あの日を思いだすから

ちったぁ静かにしやがれ!

お茶をもう一杯もらえますか?

直すから少し貸して

今日からお前が私の主だ

何処か…何処かとは…どこ?

舞い上がった剣に紅い液体が飛び散るのを、呆然と見ていた

夢なら、覚めてくれ…!



どんなに瞼を閉じようと目の前の悪夢は代わらなかった

踏み外してしまった僕らは、もう交わることは無い

灰色の羽は汚れた証、この手が身体が血塗れだという証

その狂喜じみた笑みに、もうキミはキミじゃないのだと実感した

僕を拒絶するな

なぜかそういう君の方がとても泣きそうで

君は拒絶した。光も心も人も俺さえも

闇はいい、姿も心も隠せるから

だって、だって確かに約束したんだ!

小さな、本当に小さな、灯火が見えたんだ