【401〜500】
放れることしか出来なかった さあ、出ておいで 最後に笑うのは君でも僕でもない 100年前の伝説 語られなかったもう一つの終末 夕暮れは血の色 裏の顔と表の顔 欠けたら狂ってしまう 夕闇の中にいる僕は光にも闇にもなれない あの日の約束を覚えてる? 君も私もまだ幼くて世の汚れなんて知らなかった 濡れた足音がだんだんとこの部屋に近付いてくる 汚れなど知らない町 俺達はここでしか生きて行けない いいかあ!俺は絶対負けを認めねえぞ!あ、その赤黒く染まったハンマーは何でしょうか…?ぎゃああああ!?すみません!負け、負けました――!!! 死すらも俺達は引き離せないと、何人もこの思いは引き裂けないと 力づくでもと言うならこっちも容赦しないぜ? 『ほら吹き鳥の末路』 死んだ兄さんの声 何で俺寝てたのにこんなとこいんだ? こんな狭い場所に閉じ込めたら可哀相だろうが 2つに伸びた影、かさなっても交わることは決してない たった一行『ありがとう』と書いた手紙と共に君は消えてしまった ここで殺られる分けにはいかねえんだよ 何?何度来ても僕はここから離れないよ。いや、逆か…僕はここから離れられないんだ 目の前にあったのは、かつて共に生きた仲間達の変わり果てた姿だった あいつが旅立つ前に俺に預けていった物だよ わ、笑いながらっ、あいつ、言ったんだよっ いつになったら地獄へ堕ちるのだろう? 幸運と言うより凶運だな 野良犬に人生を語っても意味がねえんだよ 世界中が敵 所詮俺の相手になる奴何ていねえ ただ強靭な肌と素早さのみを受け継がれた 2番目に好きなのはお前、一番好きなのは俺!! 出来れば教授よりも博士と呼んでもらいたいものだな その旋律に名はない 戦場で兵士が最後と見舞った時に舞姫が歌ったとされる歌詞 ここは君の住む世界とそっくりだけど真逆の世界 君の仲間は全て敵、君の敵は全て友 矛盾さに苦しんで死のうとしても駄目、世界は君を逃さないから いやな…こうやってお前と子供等の笑い声を聞いていたら、これが幸せなんだと感じちまった… 黒猫が闇の化身なら白猫は天の化身ってか? 勇気がでる魔法 ただし、これを使う時は大切な何かを失うよ 約束な、必ず生き残ってここでまた会おう だけど約束は果たせなかった 何で、お前は…いつも俺の凍った心を溶かしてくれるんだ 俺の物語はここで始まりここで終わった 人に恋したツバメは願いが叶わず鳴きながら、深い湖へと沈んでいった うわっ!?俺猫になってる!?…いやっほう―!目指すは更衣室!猫なら罪にならねえぜ!! 自然が消えると消滅してしまう精霊 戦争をおこす奴はとてつもなく愚かな阿呆、だけどその戦いに参戦してる俺等はとてつもない馬鹿だ 俺とお前、一歩間違えていればそこにいたのは俺だったのかもしれないな… 何も見えない漆黒の右目にお前は何を見つけた? 大丈夫、そう言って笑う君の頬には涙の後が残っていた 君が残した最後の花も枯れてしまった 振り向いてもらえないのに、それでもまだ認めてもらいたいがために、あの人の背中をおいかけてしまう 全ての惨劇を隠すかのように雪が振り落ちた 手を繋いで一緒に帰ろう 手袋越しの温もり 闇の中 自分の手も見えない、声もただ響くだけ、そんな場所 また、始まった。何も生み出さない破壊するだけの戦いが しばらくして、それがさっきまで会話をしていた男の成れの果てだと分かった 戦いで何も得られない、分かっているのに求めてしまう 共に生きようと誓った友が、尊敬すべき隊長が、必死に襲って来る敵軍が、次々と枯れ葉のように散っていった 戦争が怖い?そんな生易しい言葉じゃ表現出来ねえよ 痛むのは斬られた傷?それとも心の傷? 愚かだと分かっていてもそれでも俺達は剣を抜く 勇者は約束した『君に危険が訪れれば僕は君を助けに行こう』と ああ、その墓の主か?俺が食ったんだよ どれ程憎んでも、殺したいほど恨んでも、君のその血の涙を見るたびに決心した心が戸惑ってしまうのです 誰かが言っていた地獄からも星は見えるんだと 地上から見た星はとても綺麗で届かなかった だから、絶対こっちが偽者だろうが!どこをどう見れば間違うんだよ! 悪いが俺はお前に何か貰った覚えもお前を付き人と認めた覚えもねえぞ? う〜ん…せめて武士の生まれ変わりだと言ったら少しは信じるけど死神の生まれ変わりだと言われたらねえ… 鏡の向こうはこちらはそっくり。だけど現実ではない、そしてそこから一生出れない 呪い?呪詛返ししてやるが何か? あの世に行きたくはないのでその手にもっているハンマーは下ろして下さい 少年漫画なら友情、少女漫画なら愛情、現実ならどっちも 自由に表現しろ お前の存在自体不思議だ 俺が善だと言ったら善で悪だと言ったら悪なんだよ お前がここに存在しているかの証明?ほらよ、掴んだだろ?存在しない奴が俺と喋ったり物を受け取ることが出来るか? 世界は暖かくても、心が凍えているの 最後まで非常になれなかった俺の負けだ 今、僕の手には何もない―だから君の手を掴んでもいいですか? 考えろ―思考が止まれば死ぬぞ お前の言葉何て聞かない! 父のようには、絶対ならないと誓いながらもっとも父に似てしまった自分に吐き気がした 何が正しいかだと?そんなもの俺が知るか、自分が正しいと思った道を行けばいいだろうが お前の人生つまらないな、もっと気楽に生きればいいものを それが彼の意志なのかも自分の意思なのかすらもわからなかった 生とはここに存在すると言うこと、死とはこの世界から消えると言うこと 自分で自分の全てが分かったら、そんな楽なことはないのにな 永遠などありえないことは知っている。だがせめてこの平和が一日でも長くありますようにと 君が俺を見てどう思ってるか当ててあげる・・・化け物、そう思ってるでしょ? 誰も苦しまず幸福な世界