【4401〜4500】
仄かに香る貴方の匂い 遅すぎた言葉に、私は泣いた 継ぎ足した心に、感情などなくて 今、私が息を止めても 貴方は笑うのでしょうね 踏み出した道に、希望が無くても 私達は進まなければならない 夢見たのは貴方との未来(絶対にありえないけど) 線を、君と僕との間に 穢れた手で、貴方に触れてもいいですか? 笑う君を突き放して 泣く君を抱きしめて 何もかも忘れさせて 笑っていたのか、泣いていたのか、わからない たぶん、僕は君を愛していた 難しくて、わからない 貴方との記憶も色あせてしまった 微笑むことが出来なくて あの頃の僕達は 幸せになれなかった天使 戸惑う心の理由 その恋は、決して叶うことはないのに 私が私である意味 生きることの尊さ 忘れることが、幸せなんでしょうか? いつのまにか、携帯のボタンを押す指が止まっていた 貴方が まだそこにいる見たいで 貴方はもう私の横にはいないんだと実感した 暗闇と光しか感じることのない瞳 笑顔の下の嘘 夢なんか、見なければよかった 会いたいよ、会いたいよ、忘れたくなんかないんだ どうしても、忘れられなかった 知り合いと思われたくないので他人のフリをした 何を言っても言い訳にしかならないから、私は黙った 話す言葉が見つからない 諦めしか、脳裏にはなかった 死の匂いを漂わせつつも美しく響く歌声 もう、目を開ける力さえなかった この気持ちを言葉にするのは難しいだろう すでに手遅れだとわかっていても 喜びが大きすぎて大切なものを落としたのに気づかなかった 息をすることさえ面倒 心臓がだんだん、眠りにつこうとしていた 耐えなければ、苦労するのは私だから 侮辱など、慣れた 痛みに歪む顔はとても醜いのでしょう 俯いた顔を上げさせるために、僕は唇にキスを落とした 無関心が一番残酷 好奇心は身を滅ぼす 疲れが溜まったら、少し吐き出そう いっそのこと、殺してしまおうか? 足元に絡みつく髪 寂しいの、だから一緒に死んで・・・? そのプライドを粉々にしてやりたい 私が泣くのを見て、彼は嘲笑った 初めから、愛情などなかった 聞こえない叫び声 その物語の結末を、貴方は知らないからそう言うのでしょう? 否定などしなくていい、始めから信じてないから 手など届くはずがない、存在しないのだから 気づいたって、何も変わらない 色のない世界 先生、校長がなぜヅラなのかを教えてください! 貴方の言う正義とは何ですか? 無理だよ、私は忘れてしまった 未来が見えてもいいことなどない 海を知らない少女 仮面の笑顔が剥がれない 心の色を教えてください 日常は脆く儚く尊いもの 例え死ぬと知っていても 誰が彼の最後など見たいと思うものか 神様、これが全て罰なのでしょうか? もう地を駆けることが出来ない足 炎が身体に舞って 神は死神じゃないのだろうか? 嘘のために嘘をつく 正義を語るためには力が欲しい 涙を乾かすために太陽は出る 悪い噂は悪いことにしか繋がらない 殺そうとすれば、どんな生物も抵抗する 無くならなければ、人間はその大切さに気づけない 学ぶことは、知識だけが全てではない 逢えないことに喜びを感じる きちんとした意志があれば、どんな壁も乗り越えれる 冷めた恋に興味はない 誰が始めにルールを作ったのかなんて知らない 幸運が何かと問われても、明確な答えはない 同情から生まれるものもある 死はどう足掻いても逃れられない 友との絆を確かめたいのなら、己が窮地に立ってみること 大人になりたいし、子供でもいたい 死が選択肢にあったなら、それは選択肢と言えなくなる 軽蔑と畏怖を込めて、掌にキスを落とした 否定する台詞よりもハッキリとした言葉はあるのか? 砂の柱にしがみつく人々を見て、笑うなとは酷なことだ 主人公は死ねない 美しい空なんか、見ていたくない もう、止まってしまった 狂った正義に侵食された世界 世界は、なんて理不尽で勝手なんだろう 君が俺を嫌ってることぐらい知っていたよ