【5001〜5100】
王子様なんて、今じゃ夢物語 愛が世界を救って、そして滅ぼす あやまちは、もう直せない 連絡がとれなくなったのは、いつからだったかな 誰が悪いなんて言えない どっちの愛が深いかだなんてそんなの比べてどうするの? 貴方のそういうとこ、大嫌い そう簡単に諦められるんなら、私は貴方を好きになってないよ 誰かあの二人を止めてくれ 神様はなんで死なないのだろう そんな諦めたように言わないで 死神が、私に鎌を突き立てた 空が嘆いて涙が止まない 我が愛しい人、私を探すなよ 砂の柱よりも、その約束は脆かった 貴方がいないのに、なんで私は笑えるのだろう ごめん、僕のたわごとで、君は苦しんでしまった 枯れた私に貴方は愛を注いでくれました 君が笑ってくれるのに、アイツは笑っちゃ駄目だなんていうのはずるいよね 僕達が見てる景色は、全部どこか歪んでる 貴方のしたことは良い事です。そして、罪です 「アッディーオ」沈んだ骸が静かに言った 壊れたモノに私は愛を語りませんよ 続きは、後からしてあげる 太陽は貴方で、私は地を這う芋虫 意味がないなら、意味を作ればいい それは、幸せなことなんだよ? 帰ってこれない人に向かって「サヨナラ」は酷いんじゃない 人間としては屑だけど、悪魔としては天才だな 僕の影を踏み付けて、飛び立てばいい 人生に必ず起きる転機は、いつになったら来るのだろう? いいよ、認めてもらえるなんて思ってないから 嗚呼、墜ちてしまった 「助けて」無理だよ、だって僕は憶病だから 空へ飛び立った純白の翼は、灰色へと染まった 日だまりの中、僕たちは笑いあった 愛と言う感情をキャンパスにぶちまけて塗り潰した 生まれるはずが無かった思いが確実に始まっていく 私のせいでアイツは泣けなくなったんだから そんなに美しいと嫉妬してしまいますよ 身体が君を求めてうずく 間違えたら謝るのが礼儀だろう 今更何を言っても無駄なのに ありえない感情 なんて身勝手な理論 染まらなかった君の心 私の最後の仕事は、私を消すこと 血だまりの中、少年は生まれた 僕だけが、なんて酷く醜い存在 何で生まれてしまったのだろう ゴミ箱に放り投げた気持ち 毎夜毎夜訪れるのは 貴方が欲しいのは私でも心でもなく身体でしょう 消した記憶に貴方はいない 私は貴方のことなんか全然好きじゃありませんでした。だから忘れてください 愛が暴れて苦しい 貴方は片方しか愛をくれないのですね 目覚めたら、貴方の世界は全て変わっているよ 身体も心も捨ててしまいたい なんで拒絶しないの?いっそ、傷つけられた方が楽なのに 汚れた私を、どうか見ないで 今更伝えても手遅れなのはわかってる、だけど 何も感じず人を殺す貴方が私には怖いのです 君に拒否権なんかあるわけないだろう 黙って聞いてられるほど、私は大人ではないから 逃げる理由がわからない つま先立ちして、貴方に追いつこうとする 私からソレを取ったら生きる意味が無くなるじゃない だから言ったのに 貴方の言う特別は信用出来ないの 肩に食い込んだ銃弾が、徐々に身体を蝕んでいく 貴方の好きにすればいい 血飛沫がまるで煙のように舞った 引き金を引けなかった指 血塗れの貴方を私はただ見ていた アイツと同じ顔でそんなこと言わないでくれ 楽しかったあの時を壊したくなくて、俺は逃げた 君の語る幸福に浸れるほど、僕は子供じゃなかった そう言って、貴方は笑うしかないのです サヨナラを言うぐらいなら、何も言わずに消えてください 何年思い続ければいいのだろう 無茶苦茶なのは分かっていたのにね そうやって、見てることしか出来ないよ 触れるのに必要な勇気 本当に、私は私でいていいのでしょうか? 昨日まで、私は確かに貴方が好きでした 太陽は苦手だ。穢れたこの体を燃やしてしまいそうだから 腕に残る感触を、俺はもっと求めました やっと気付いた。貴方は私を殺しに来たのですね 何故、血は紅いのだろう? また、貴方は私に嘘をついた 貴方が私を好きにならないことぐらい知ってます 貴方に殺されれば私は幸せに逝けるの 愛してるのに、僕は君と戦わなければならない なんで、神様はこんな結末を用意したのですか そして、私は泣きながら貴方に刃を向けるのです 悪戯に心をかき乱す貴方という存在 血塗れの僕を見ても、君は逃げなかったね 全てが手遅れだと分かっていても、足掻いた 血が溢れる恐怖に怯えて死ぬがいい