【6001〜6100】
人間をバラバラにすれば

刃は、人を傷つけるために生まれたのかな?

壊して造る 生み出して破壊する

死が二人を引き裂いて(今は思い出となり果てた)

誰が何の命を奪うのかは、神様も知らない

朝が来るまでは、この人の隣は私だけのもの

春の精霊は死んだ

夏の精霊は泣いた

秋の精霊は怒った

冬の精霊は側にいてくれた



私が灰になった時、貴方は初めて泣いてくれた

最期は惨めに一人で死んで逝くのだろうよ

貴方も一緒に眠りますか?

私の鍵を破壊して

私の血と貴方の血は混ざりあえない

私達は毎日何かの命を奪っている

愛が正義なら、愛のために殺すことは正しいの?

私だけの幸せを探して

魚みたいに海と溶け込みたい

この場から逃がしてあげる(そして僕という存在で縛ってあげる)



何年も貴方のためだけに泣くことも思うこともできないの

私の元にあの人は絶対訪れない

私を殺してみなよ、そうすればその愛が本物かわかるから

翼をください、そしてこの汚れた腕を切り落として

沈んだ魂は帰ってこない

どこかで生まれた小さな命

気軽に憎んで殺しなよ。ここはそういう世界だから

狂っていく君を見ていたくなくて、私は弾丸を貴方の心臓に埋め込んだの

皆と同じ好きはいらない、俺だけの特別な好きが欲しい

何でもするのなら、今すぐ死んでくれ



なんで君はどんなに酷いことをしても僕を信用するのかな?

希望を生み出せない言葉だけれどどうか聞いてください

貴方を愛していたいだけなのに、神様さえもそれを許してはくれない

貴方の愛は私の愛とは違う

私がいなくても、貴方は貴方であり続けるのでしょうね

いつからだろう?貴方の笑みがおかしいと感じるようになったのは

まだ君はいなくなった僕を探しているのかな?

見つからないのに探してる

そんなこと言ってると、誰かが大事なモノを奪っちゃうよ?

もう会えないのに、さよならも言ってくれないの?



新しく生まれるまで闇の中をゆらゆら漂って

どうしようもなく好きなのに、貴方にこの気持ちを伝えることができないのです

折れた心は嘆いて倒れて

私が泣いていても空は晴れていて

貴方の元に辿り着くのにこの身さえあればいい

治らない気持ちに終止符をうたせて

馬鹿みたい、近すぎて貴方が見えなくなっていた

心にしまいきれない気持ちは溢れでて、徐々に零れていく

貴方からの愛が重すぎて私じゃ支えきれなくなったの

なんで、ただ幸せになりたいだけなのに傷つかなければならないの?



醜い私を知っても、貴方は私に微笑んでくれますか?

君を好きだと言う気持ちだけで充分じゃないのかな?

何時でも見つめていたい存在は、いつも誰かを見ていて

偶然出会った僕達は必然的に恋をした

お前は所詮俺の玩具なんだよ、何時でも捨てられるただの人形だ

理解できないのならわかるように考えてみよう

愛されたいなら本気の恋をしてみなさい

撃ってみなよ。どうした?怖いのか?それとも、お前が持っているその銃は玩具か?

油断大敵、誰がお前なんかを信用するものか

アンタの下で働けて俺は幸せだよ



守るべき者を守れずに死んだ者の気持ちがアンタにわかるか?

カッコイイ死に方ができれば満足か?

なんでそこまでして生きたいのかわからない

一緒に戦う存在であって、守る存在ではない

誰かの身代わりである存在

心のどこかで尊敬していたよ

俺が手を汚して手に入れたものをアイツは簡単に手に入れる(勇者になれなかった男)

傷つくのは、いつも私ではなく私の周りの人(姫という立場)

例え皆のために行っても、責められるのはいつも…(大佐という地位)

人々のために、自らの幸せを捨ててまでも戦う(勇者って、何?)



姿という概念は私には存在しない

人生何事も失敗あるのみ

心の中で研ぎ澄まされた刃は、消える事なく輝いて

人が人を殺して、世界はなりたっている

お前に何も感じない、それは酷く残酷な行為なんだろうな

守るべき存在だったのに、いつの間にかそれを必要としなくなっていた

所詮、化物の子は化物にしかなれないんだよ

純粋な貴方が羨ましい そして、可哀相

恋人ではなく仲間として側にいたい

永遠の矛盾に、飲み込まれるがいい



なんで貴方の子供たちは、こうも皆頑固なんでしょうね

もう終焉しか見えないのに、足掻いてもがいてその時から逃れようとしてしまう

抑えきれない気持ちが暴走して全てを傷つけていく

アンタが側にいたから弱くなったんだ

私の不幸を貴方が感じないで

貴方の存在を忘れた私をどうか許して

どんな結果になろうと私は諦めはしないから

終焉の鐘が無情にも美しく響いた

喚くだけなら赤ん坊でも出来るわ

いつまでも、貴方は貴方でいてね



貴方が飲み干したお酒には、貴方の恋人の涙が入っていたのよ

視線が絡み合う時、私達は愛し殺しあう

それ相応の対価を貴方からもらわないと私は貴方の言葉を聞かない

なんで私は貴方と同じ姿で産まれなかったのかな

風が舞う どこかへ誰かを導く為に

リボンで包まれた夢を優しく開いて

お前なんかに俺の気持ちなんてわかるもんか

この時のために生きていたと思えればこれ程嬉しいことはない

幸せだわ、貴方に出会えて最期まで貴方が見ていてくれたことが

狂聖者、彼が狂っているのか神が狂っているのか